○野球グラブを柔かくする方法 1
硬式野球グラブに限らず、軟式野球、ソフトボールグラブもご購入後、新品の場合柔かめのグラブであったとしてもボールを捕るポイントが(ポケット)ができていない状態です。
現況は型付けなど小売店のサービス(有料)で使いやすく柔かくする方がけっこうおられますが、本来ご購入者様がご自分で自分に合った型につくることがグラブを使う側の初期の基本作業です。
けっこう高額なグラブなのに自分の手となるグラブを自分に合った型につくることを他人に任せるというのは、それぞれの考え方はあるかとは思いますができればご自分でやられるほうが(できる方が)いいと思います。
グラブを柔かくするためには、基本的にやわらかくしたい場所を揉んで、たたくという作業を繰り返すことで確実に柔かくなります。 その時補助的なものとして、皮革柔軟スプレーやグラブオイル、ドロースなどを併用するとやりやすいです。
私の独断と偏見ですが、現在グラブの型付けや柔かく使いやすいグラブにする方法としては
‥鬚發澤辛佞
▲好繊璽牴湛
オイル、柔軟剤加工
大別するとこの3つがあるかと思います。
‥鬚發澤辛佞
この方法はお湯ないし水にグラブをつけてある程度水分を入れた状態でボールをつかむポケットや軟らかくしたい部分を中心にたたく、揉むを繰り返すことによってグラブに型をつけていく方法です。
この方法は手っ取り早く使えるグラブにするためには大変有効な方法です。
デメリットは失敗をすれば新品のグラブがボロ雑巾のようになる可能性があります。
この方法は湯もみをされる技術者それぞれのやり方がありますが、水(お湯)に付けることで皮革の繊維を軟らかくし、揉みたたくことでグラブを柔かくし型をつけていきます。
その後陰干しをして水分が無くなってから皮革をもたせるために、グラブオイルやドロースを塗って仕上げていきます。
この方法をご自分でされる場合やはり危険リスクが付きまといますので、できれば専門の技術者の方にお願いした方がまちがいはないです。
湯もみをした場合程度にもよりますが、実際グラブの寿命(皮革の寿命)としてはかなり短くなります。
▲好繊璽牴湛
この方法は専用のスチーマーに入れて蒸気と熱を加えることで皮革の繊維を柔かくして、揉みたたくことでグラブを柔かくし型をつけていきます。
湯もみと同じく水(お湯)を皮革に浸透させることによって皮革の繊維が柔かくなっている間にグラブをボールをつかむポケットや軟らかくしたい部分を中心にたたく、揉むを繰り返すことによってグラブに型をつけていく方法です。
,鉾罎戮謄好繊璽爐覇陲蕕くする分皮革に対するダメージはかなり軽減されます。
この方法もスチーマーが必要なのでやはり専門の技術者の方にお願いすることになってしまいます。
ただスチームを応用する方法は専用の器材がなくてもドライヤーや電子レンジ、蒸し器等を使ってすることも可能なので、やり方とすれば厚手のナイロン袋を用意してグラブを軟らかくしたい部分の裏表にグラブオイルをうすくまんべんなく塗ってから、霧吹きでグラブに水を吹き付けた後ナイロン袋に入れ、電子レンジで1〜2分温め軟らかくなったところでボールをつかむポケットや軟らかくしたい部分を中心にたたく、揉むを繰り返します。
同じように電子レンジではなくドライヤーの風(弱風)を5分程度ナイロン袋に入れてスチームの効果を出して温めて同じようにたたくことにより型をつけていくこともできます。
この方法の方が何度も繰り返しすることが可能なので、1発勝負の湯もみ型付けよりは失敗する確率は少ないです。
,皚△眇紊版を加えるので人間でいえば、お風呂に入ったあとのような状態になるのでその時にのばして軟らかくする方法です。
どちらも水分を加えるので、本来グラブの皮革は油脂分を加えることにより革の状態を維持し耐久性を持たせたものなので、皮革の寿命としてはやはり少なからず影響があります。
オイル、柔軟剤加工
この方法は従来より一般的に型付けをするときに用いられている方法です。
グラブオイルを軟らかく指定部分にまんべんなく塗り加工していく方法です。
最近皮革の柔軟剤(天然皮革用柔軟スプレー業務用500ml BX72-99)が出回っているので、このような商品を使って乾燥するまでの間にボールをつかむポケットや軟らかくしたい部分を中心にたたく、揉むを繰り返すことによってグラブに型をつけていきます。
△諒法の応用でドライヤーの熱を併用することで水を使わずグラブオイルと柔軟剤とで型をつけていくのもありです。
この方法の欠点はやはりグラブを柔かくし型をつける期間がけっこうかかるということと、また何度もグラブオイルを加えることでグラブ自体が重くなる可能性があります。
軽量に作ってもらったオーダーグラブなどもオイル過多で重くなれば元も子もありません。
ぼちぼち型をつけていくにしても、有効なのは置いておく間もボールを1個か縦に2個抱かせたままベルトでしばっておくとグラブはボールになじみます。
,諒法が一番手っ取り早く軟らかくすることが可能で,となるにつれ時間と手間がかかります。
どの方法も一長一短がありますが、グラブ(皮革)本来の性能と寿命を考えればやはりできるだけ水分を使わずにグラブを仕上げる方がいいと思います。
自分の手となる道具なので地道に付き合って最高のものを仕上げる喜びを味わっていただくのも野球の一つの楽しみ方かと思います。
最後にどの方法をするにしても必要な道具ですが
○グラブハンマー
○グラブ仕上げ台
○グラブオイル(ドロース)
○グラブホルダーベルト(ストッキング止め、太めの紐)
○ボール1〜2個
これだけは用意していただいた方がいいです。
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